ピコレーザー

ここでは、ピコレーザーを使ったタトゥー除去について詳しくご紹介します。施術のメリット・デメリットや、ピコレーザーのマシンのことをしっかり確認していきましょう。

目次

ピコレーザーによるタトゥー除去

  • できるだけ早く消したい!
  • 切除法や削皮法など、手術による除去は絶対にやりたくない
  • カラータトゥーなので、病院からレーザーの効果がないと断られた

そんな方に是非おすすめしたいのが、ピコレーザーによるタトゥー除去です。

ピコレーザーとは、タトゥー除去やシミ消しなどに効果があるとされ、美容外科学会などで今注目を集めている次世代マシンです。現在、多くのクリニックでタトゥー・刺青除去に使われているのは、Qスイッチヤグレーザー。

Qスイッチヤグレーザーは、パルス幅(照射時間)が“ナノ秒”(10億分の1秒)となっていますが、ピコレーザーのパルス幅は、ナノ秒よりも速い“ピコ秒”(1兆分の1秒)なのがポイントです。パルス幅が“ピコ秒”であることで、次のような効果を出すことができます。

これまで難しかった黒や紺以外の色のタトゥーにも対応

レーザーによるタトゥー除去の一番の欠点は、黒や紺色など濃い色のタトゥーにしか効果がなかったことです。
しかし、ピコレーザーはピコセカンドで照射するため、今までレーザーに反応しにくかった色(赤・黄・緑・茶・紫など)も破壊できるようになりました。

より細かい粒子のタトゥーのインクを破壊できる

タトゥーを構成しているインクの粒子は大小さまざまです。従来のQスイッチヤグレーザーなどでは大きなインクの粒子しか破壊できませんでしたが、ピコレーザーを用いればさらに小さなインクの粒子まで破壊できます。そのため、よりキレイで早く、さらに痛みも少ない施術が可能になりました。

従来のレーザーよりも少ない回数でタトゥーを薄くできる

Qスイッチヤグレーザーでタトゥーを除去する場合、5~10回の施術が必要といわれていますが、ピコレーザーを使った施術であれば3~5回で同等の効果が得られるとされています。
レーザー治療は1回ごとに治療費がかかるケースが多いですから、少ない回数で治療完了できるとトータルコストを抑えることにもつながりますね。

治療期間も大幅に短縮できる

今までのレーザーだと、1回目の施術を受けた後は2~3か月以上間隔をあけてからでないと次の施術を受けることができませんでした。
それがピコレーザーの場合は、1か月半~2か月後には次の施術を受けることができます。
これにより、治療期間も大幅に短縮できるようになりました。

ピコレーザーの施術の流れ

  1. カウンセリング
  2. 消毒・麻酔
  3. レーザー照射
  4. タトゥーを削る
  5. 軟膏を塗ってテープで保護

といった流れになります。

1週間後に経過観察を行い、その後はタトゥーが消えるまで治療を数回繰り返します。
レーザー照射後は患部に薄いかさぶたができますが、1週間~10日程度で自然に剥がれていくので、無理に剥がさないようにしてください。

費用は、10cm2のもので7万円~10万円程度、3cm2で3万円~5万円程度が目安です。
また、レーザー照射の代金以外に、麻酔・軟膏・テープ代などの雑費として別途3,000円程度が必要となるクリニックもあります。

痛みや術後のダウンタイムについて

ピコレーザーの痛みは他の治療法に比べればとても軽いですが、施術中はパチパチとゴムで弾かれるような痛みがあります。
ただし、局所麻酔や冷却麻酔などがあるので、施術中の痛みについてはあまり心配しなくても大丈夫でしょう。

施術後は、火傷のような赤みや腫れ・水膨れ、それに伴う痛みが出てきます。軟膏や保護テープが処方されるので、正しいケアをしてダウンタイムを過ごすことが重要です。
症状は照射した範囲にもよりますが、おおよそ1週間ほどで落ち着くようです。

このように、「痛みや腫れが全くない」とまでは言えないのですが、ピコレーザーは従来のレーザーよりは痛みが少ないですし、切除法や植皮法のような手術系治療よりも術後が過ごしやすいのが特徴です。

ピコレーザーのメリット&デメリット

ピコレーザーのメリットとしては、

  • 今までのレーザー治療では消すことの難しかった黒・紺以外の赤・黄・緑・青・紫・茶などのカラータトゥーも除去できる
  • レーザーの波長が長く、従来のレーザー(Qスイッチヤグレーザーなど)よりも皮膚の奥深くまで届くため、深い層に色が浸透してしまった刺青やアートメイクの除去にも対応できる
  • 広範囲のタトゥーにも対応できる
  • 周辺組織への熱影響が少ないため、従来のレーザーよりも痛みが少なく、表皮をほとんど火傷させることなく色素を破壊できる(肌に優しい)

デメリットは、

  • 手術のように1回の施術ではタトゥーを取り切れない
  • 色は除去できるが、タトゥーを入れた時にできた傷は残る(タトゥーの形をした傷跡になる)
  • タトゥーの色は薄くなるが、完全には消えないこともある
  • 日本でピコレーザーを取り扱っているクリニックがまだ少ない(数十院程度)

などがあります。

ピコレーザーはこんな人におすすめ

  • できれば短期間でタトゥーや刺青を消したい
  • 過去にレーザーで除去しきれなかったタトゥーが残っている
  • 眉などのアートメイクを消したい
  • 黒以外の色のタトゥーを消したい
  • 今までのレーザー治療は痛くて途中でやめてしまった
  • 切ったり削ったりする手術は怖い

ピコレーザーを受けた人の口コミ

指に入れていた刺青を消すために、ネットで評判の良かった秋葉原中央クリニック美容外科を受診しました。スタッフから治療期間を短縮できるピコレーザーをすすめられ、治療することに。

痛みは思っていたよりもありましたが、刺青を入れるときに比べると我慢できるレベル。「痛みに耐えられない」という人は麻酔をしてくれるようです。指だけだったので、施術時間は1~2分で終わりました。

施術を受けてから2週間が経過しましたが、赤みが残っている部分以外は通常の肌の色に戻っています。刺青のインクはかなり薄くなっていますが、まだ少し残っている感じです。ピコレーザーは1回の治療では消えない、という説明を事前に受けていたので、とくに不安は感じていません。

※参照元:美容医療の口コミ広場/秋葉原中央クリニック美容外科

タトゥーを入れているため周りの視線が気になり、これからのことも考えると消したほうが良いと思って施術を受けました。

ルーチェ東京美容クリニックを選んだ決め手は、豊富な実績と口コミ、そしてピコレーザーによる施術が受けられることです。カウンセリングでは施術について詳しく説明してくれました。特に良かった点は、施術回数は7回とハッキリ言い切ってくれたところ。他のクリニックでは曖昧にしか教えてもらえませんでした…。

足にあるタトゥーの除去施術は麻酔しなかったので、痛かったです。手のタトゥーも同時に施術してもらったのですが、「手は足より皮膚が薄いからもっと痛いよ」と聞かされて、先生の勧め通りに麻酔をかけて施術。時間は30分もかかりませんでした。3日ほど赤みが残りましたが、もらった軟膏を塗ったら引いてきている気がします。まだ1回しか施術を受けていませんが、すでに薄くなったと感じる部分もあります。残り6回、最後まで頑張ります。


※参照元:美容医療の口コミ広場/ルーチェ東京美容クリニック池袋院)

これからの結婚や出産、子育てを見据えてタトゥーを消そうと思いました。最初は他のクリニックで相談してみたんですが、「皮膚を切らないと消せない」と言われて…。「ピコレーザーで対応できます」って言ってくれたこちらのクリニックでお願いすることにしました。カウンセリングでは、レーザー照射が何回必要か?消した後はどうなるか?どんな処置をしないといけないのか?などを詳しく教えてくれましたよ。いろいろとイメージができたあとに施術をしてもらったんですが、やっぱり痛かったです…!もちろん麻酔クリームも塗ってくれたんですが、それでも痛いものは痛かった(苦笑)。施術したあとも何日くらいか痛みがありましたね。今はようやく落ち着いて、薄くなっているのが確認できます。痛みに耐えた分の効果が得られました!ピコレーザーを選んで良かったです。


※参照元:美容医療の口コミ広場/湘南美容外科クリニック新宿本院)

費用が掛かるのでなかなか踏み出すことができませんでした…。でも、結婚式を控えていることがキッカケでタトゥー除去を行うことにしたんです。

費用が一番気になっていたので、そこのところを口コミを検索して情報収集しました。無事、予算内で施術を受けられるクリニックに出会えて良かったです。ちなみに、選んだのはクリニカ市ヶ谷さん。施術時間は30分もかからず、麻酔を使用してもらえたので痛みも感じませんでしたよ。

術後の痛みは2日程度で引き、10日経過した今は痛みもなく経過良好。施術患部へのテーピングケアは3ヶ月ほど継続する必要があるので、欠かさずにやっています。それよりも、タトゥーがなくなったことで結婚式への憂いが晴れたことに感謝しています。


※参照元:美容医療の口コミ広場/クリニカ市ヶ谷)

私がタトゥーを消す決意をしたのは、結婚を前提にお付き合いしている方からの要望があったからでした。

初めてタトゥーを消すことになったので、いろんな不安や緊張があり、クリニックに行くまではずっとドキドキしっぱなし。でも、先生やスタッフさんの対応がとても良くて安心できました!施術中、緊張していた私の気を紛らわせるように声をかけてくれたんですよ。そういう細かい配慮が嬉しかったなぁ。施術自体も短い時間で済んだので、そこまで苦痛に感じませんでした。

アフターケアとして、患部をしっかり冷やしたり皮膚を保護するためのクリームを塗って保湿したりするのを徹底しています。そしたら、まだ1回目なのにタトゥーのインクが薄くなっているのがわかりました。施術だけじゃなくて、アフターケアも大事なんですね。完全に消せるまで、こちらでお世話になりたいと思います。


※参照元:美容医療の口コミ広場/ルーチェ東京美容クリニック池袋院)

なんとなく、そろそろ消さないといけないかな~と思って、いろんなクリニックの情報を探しました。あるところでカウンセリング受けたんですが、レーザーでは消せないよって言われて…。

その点、秋葉原中央クリニックは「ピコレーザーを何回か照射すれば消せる」って教えてくれたし、聞きたいことがないかどうかを気にしてくれたのが良かった!わたしの質問にちゃんとした答えを返してくれたので、ここでタトゥーを消すことにしたんです。

施術の時は麻酔クリームを塗ってくれて、それからレーザー照射してもらったんですが、後半は思ってた以上に痛かった…。当日は少し腫れたけど翌日には引いたから良かったです。1回目でも少し色が薄くなってる気がします。あと何回か受けたら完全に消えると思うので、とても楽しみです!


※参照元:美容医療の口コミ広場/秋葉原中央クリニック美容科)

就職するにあたって、周囲の人に嫌な印象を持たれたくなかったのでピコレーザーを受けることにしました。

他院では「緑色はうちのレーザーだと除去できません」と言われてしまい、悩んでいた時にここのクリニックのことを知ったんです。新しい機器を導入したって言ってたので、「もしかしたら緑色のタトゥーも消せる?」と期待しながらカウンセリングへ!女性スタッフから施術と料金の説明を受けました。

私のタトゥーの範囲が小さかったので、ピコレーザーは麻酔なしで施術。少しピリピリしましたが、耐えられない痛みじゃなかったです。初めての施術だったので怖さもありましたが、看護師さんが優しく接してくれたので安心できました。

施術が終わってから3日くらいは患部を濡らさないように気をつけましたね。1回受けただけですが、濃かった緑色が薄くなった気がします。


※参照元:美容医療の口コミ広場/湘南美容外科クリニック新宿本院)

私がクリニックで除去してもらっているのは、海外で入れた肩のタトゥーです。タトゥーを入れたその時は良かったけれど、日本に帰ってきてからは思っていた以上に風当たりが強くて…。私自身はいいとしても、子どもまで何か言われてしまうのは我慢ならなかったので、タトゥー除去を決意しました。

ルーチェ東京美容クリニックが導入していたのは、最新機器のピコレーザー。値段はそれなりに高かったけど、綺麗に消えると聞いたので思い切りました。

治療の流れは、タトゥーのある肩を氷で冷やしながらレーザーを5分くらい照射してもらう感じです。麻酔はありませんでしたが、痛みは我慢できる程度のものでしたよ。

終わった後は塗り薬とガーゼで肌を保護してもらいました。すでに3回ほどレーザー照射を受けています。透け感のある服を着てもバレないくらいにはタトゥーが薄くなっているので嬉しいです!


※参照元:美容医療の口コミ広場/ルーチェ東京美容クリニック池袋院)

就活時期に差しかかり、タトゥー除去を秋葉原中央クリニックさんのお願いしました。何院かカウンセリングを受けてみたものの、信頼できると感じたのがこのクリニックだったからです。費用が安かったっていうのもありますが…(笑)。スタッフの方がいろんな施術方法を提示して、料金や全治までにかかる期間を比較しながら教えてくれました。

私の場合、施術の痛みは麻酔の時だけでしたよ。術中は看護師の方がこまめに気にかけてくれて良かったです。麻酔が切れたあとはピリピリと痛みましたが、処方してもらった痛み止めを飲んだら治まりましたよ。秋葉原中央クリニックさんはいつも丁寧に対応してくれるので、感謝しています。


※参照元:美容医療の口コミ広場/秋葉原中央クリニック美容外科)

ピコレーザー導入クリニックが少ない理由とは?

タトゥーや刺青除去について検索してみると、ピコレーザーのあるクリニックが必ず上位に表示されますね。それにも関わらず、現在のところピコレーザーを導入している国内のクリニックはそれほど多くはありません。(東京でも数えるほどです。)

『効果の高いレーザーと言われているのに、なぜもっと普及しないの?』と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、これは、ピコレーザーの本体価格が高額すぎることに大きな原因があるようです。 ピコレーザー1台の価格は、なんと2,000万円~3,000万円台と非常に高価。 従来のQスイッチヤグレーザーやQスイッチルビーレーザーの5倍くらいの価格なので、クリニックとしてもそうそう簡単に手を出せるものではないようです。

クリニックの規模にもよりますが、高い機器を導入した場合、施術費用も高くしなければ経営が成り立たなくなってしまう場合もあります。ピコレーザーの効果はとても魅力的ですが、施術費用が手の届かない価格になってしまうと、患者さんがクリニックに足を運んでくれることはありません。 全国展開している大手クリニックや有名クリニックの場合、ピコレーザーを導入することで宣伝効果も期待できるので高い出費もカバーできるでしょうが、小規模でやっている個人クリニックなどではまだまだピコレーザーを導入するのは難しい、というのが現状のようです。

また、「できればレーザーでタトゥーを消したい」と希望する患者さんが多い一方で、医師の間ではレーザーによるタトゥー除去に対する意見は賛否両論なところがあります。 ベテラン医師になると、ケースバイケースですが「レーザーよりも削皮のほうがキレイにできる」「回数のかかるレーザーよりも、一度の施術で完全に取れる切除のほうがいい」という医師もいらっしゃいます。 こういったベテラン医師は、外科的手術でタトゥーや刺青を除去してきた経験が豊富なので、自身の腕前に自信を持っています。『最新レーザーに頼らなくてもキレイに除去できる』という自負があるため、あえてピコレーザーを導入しない(する必要がない)、というクリニックもあるようです。

このような事情も手伝ってなのか、ピコレーザーを受けられるクリニックはなかなか増えない状況です。 ですがピコレーザーは、黒い色素だけでなく赤や青、茶色や紫などさまざまな色素を除去できますし、従来のレーザーより出力は高いのに肌にかかる負担は少なく、「手術で除去するのは抵抗がある」「痛みの少ない方法がいい」「気軽に施術を受けたい」といった患者さんの希望を叶えてくれる画期的なマシンです。

すでにアメリカなど海外では多くのクリニックでピコレーザーが使用されており、学会でも高く評価されていると聞きます。「うちもピコレーザーの導入を」と考えている医師やクリニックも潜在的には多いはず。価格の問題があるので今すぐとはいかないかもしれませんが、今後は日本国内でもピコレーザーを取り扱うクリニックは少しずつ増えていくのではないかと考えられます。

ピコレーザーのマシンについて

ピコレーザーは複数のメーカーから出ていますが、米国キュテラ社のエンライトンというマシンの性能が良いようです。日本で唯一、厚生労働省から承認されているピコレーザーで安全性も高いです。

エンライトンは、750ピコ秒と2ナノ秒の2種類のパルス幅を使い分けることができるので、タトゥーの色の濃さや色の粒子の大きさに合わせて細かく調節ができるのです。この点が他社のピコレーザーにない大きな特徴です。

タトゥーは人によって様々な色・形をしていますから、パルス幅を使い分けられたほうが様々なカラーに対応できます。

ピコレーザーでタトゥーを消したいと考えている方は、クリニックがどこのメーカーのピコレーザーを使用しているのかにも注目してみてください。

ピコレーザーの種類

ピコシュア

レーザー業界最大手といわれるサイノシュア社が開発した世界初のピコ秒レーザーになります。

日本ではまだ導入しているクリニックが少ない(東京のクリニックでは徐々に増えてきています)レーザーですが、海外ではすでに多くの目覚ましい治療実績をあげており、タトゥー除去・ニキビ跡・シミ・シワのすべての分野で米国FDA認可を取得済みです。

波長は755nmが基本ですが、オプションで532nmの波長も使えます。

この2つの波長は従来の1064nmのピコレーザーに比べてメラニン色素に対する吸光度が約3倍も高く、低エネルギーでも非常に高い効果が期待できるのが特徴です。

スペクトラ ピコ

ルートロニック社の開発したピコ秒レーザーになります。

1064nm・660nm・595nm・532nmの4つの波長を使えることが大きな特徴です。

パルス幅もピコ秒(750ps)とナノ秒(2ns)の2種類使用できるので、今まで他のレーザーでは破壊できなかった深部の色素やカラー色素も除去できるようになっています。 従来のQスイッチナノ秒レーザーよりも効果が高く、さらに痛みや副作用は少なく、治療回数も軽減されるというメリットがあります。

ピコ エンライトン

キュテラ社が開発したピコ秒レーザーがエンライトンです。

ピコレーザーの中では唯一、厚生労働省の認可が下りており、安全性・信頼性の高さはお墨付きです。

波長は532nmと1064nmの2種類を使えます。
特に青や黒の色素によく反応するレーザーで、赤や黄色には少し弱いですがほぼすべてのカラーに対応が可能です。

低出力の波長を均一に照射することで、肌の炎症を抑えながらタトゥーを除去でき、肝斑などのシミ治療にもよく使われているレーザーになります。

ピコ ウェイ

シネロンキャンデラ社が開発したピコ秒レーザーがピコウェイです。刺青除去の治療器としては2014年に米国FDA認可を受けています。

波長は1064nmと532nmの2種類使え、1064nmの波長は黒や青のタトゥーに、532nmの波長は赤のタトゥーの除去に向いているとされています。

ピコウェイの特徴として、黒・茶・赤・黄・オレンジなどへの効果が高く、緑・青の色味に対しては効果が弱いそうです。

今のところ日本では、シミなどの美肌治療の使用目的で導入するクリニックが多いようです。

ディスカバリー ピコ

QUANTA社製のピコ秒レーザーがディスカバリーピコになります。

波長は、ピコウェイやエンライトンと同様に1064nmと532nmの2種類ですが、こちらのレーザーのほうがハイパワーであることで知られています。

全色対応で皮膚へのダメージが少なく、なおかつ高出力で照射できるので従来よりも少ない回数で除去できるのがポイントです。
タトゥー除去の効果の高さで国内でも導入するクリニックが増えているレーザーです。

ピコレーザーを使った最新治療

最近、タトゥー除去の最新治療として、ピコレーザーを含む2種類のレーザーを使ったEPL法という施術法が出てきました。

この施術ですと、ピコレーザー以上にタトゥーの色素を落とすことが可能だそうです。

日本でこの施術に対応できるクリニックはまだ1院しかありませんが、施術法の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?

EPL法についてもっと詳しく知る

ピコレーザーは保険適用する?

ピコレーザーによってタトゥー除去をする場合、保険は適用することができません。まだ導入しているクリニックも少ないため、まだまだこれから普及する方法ではないでしょうか。

どうして保険は適用されないの?

タトゥーの除去は、お金もかかります。経済的な負担もありますし、1回で終わらないものだと、何度も高額な費用を払って除去するのは大変ですよね。保険があったらとっても助かる…ピコレーザーでタトゥー除去をする場合、保険を適用することができれば…と思うものですが、適用外となります。

どうしてかというと、タトゥーは事故や病気の扱いにはなりません。あくまで自己判断で入れたタトゥーなので、自由診療での治療になります。保険は自由診療に適用されないことになっているので、保険が使えないのです。

健康保険証の提出を迫られたら注意しよう

ピコレーザーの利用は、保険適用ができない…それなのに、クリニックによっては保険を適用するところがあります。利用する側にとっては、保険が適用できた!安くタトゥー除去をすることができた!とラッキーな気持ちになってうれしく感じるかもしれませんが、これは決して許される行為ではありません。違法に保険を請求していることになるので、クリニックがしていることは違反です。何らかの事故や病気の理由をつけて、タトゥー除去に保険を適用している、ということです。

利用する側も加担していることになりかねないので、保険適用があるといわれてもお願いせず、ちゃんと自由診療でタトゥー除去をしているクリニックを選んでくださいね。可能であれば、社会保険庁に報告をして、不正であることを伝えるべきです。

保険が使える場合もあるの?

保険は適用できないとお話ししましたが、適用されるケースもあります。それは、タトゥーというよりも、鉛筆を差して残ってしまったような痕とか、アスファルトの色がついてしまっているとか、そういう場合に限った話です。何らかの事故や病気、けがが原因だと判断されるため、保険による治療を受けることができるでしょう。

そのような場合は、クリニックで相談してみてください。

保険適用ができなくて知る、消すことの難しさ

保険適用ができるとなると、気軽な気持ちで入れたり消したりできてしまいますよね。でも、消すときには保険が使えないとなると、多くの人が経済的な負担を感じて、入れなかったらよかった…と思うのだとか。入れることがダメなわけではないですが、日本はまだまだ、タトゥーが受け入れられ難い国です。そのため、一度入れても、人の目が気になったり、子供と一緒にプールに入れない…などといろいろな問題が発生します。消さなくてはいけない状態になることも多いでしょう。

消したいけれどお金がかかるから消せない…となると、消すことの難しさを実感しますよね。一度治療を受けるだけで完全に消えることはなく、多くの場合は消した痕も残ってしまいます。消すことは物理的にも、金銭的にも難しいといえるでしょう。

ちゃんと実力のあるクリニックで治療を

保険適用ができないとなると、できるだけ安い費用で消すことができるクリニックを選びたくなる気持ちもわかりますが、それはあまりおすすめできません。ピコレーザーなどはまだまだ最近使われ始めた機器ですが、ちゃんと消すために必要な性能を持っています。丁寧で確実に消せる方法を各クリニックが考えており、ピコレーザーを扱うクリニックも増えてきています。

保険は適用されませんが、安さだけでは選ばないようにしてくださいね。安心してタトゥー除去を任せられる方法・クリニックを探しましょう。

施術別 東京でタトゥー除去ができるクリニック厳選集