切除法

ここでは、タトゥー除去の施術の一つである「切除法」について詳しくご紹介しています。メリット・デメリットや、どんな人に向いている施術法なのかを見ていきましょう。

目次

切除法によるタトゥー除去

タトゥーや刺青を確実に除去できる方法が切除法です。レーザー治療では消すことのできない、たくさんの色が使われているタトゥーにも対応でき、完全にタトゥーを消したいという人に人気が高いです。

小さなタトゥーであれば施術は一度で済みますが、大きなタトゥーの場合は数回に分けて施術(分割切除)する必要があります。また、この方法は皮膚を取り除いて縫合する手術となるため、皮膚が再生するまでに時間がかかります。

切除手術は皮膚に無理がかかると、痛みやひきつれ・ドッグイヤー(皮膚のくぼみやふくらみ)などの後遺症に悩まされる可能性もあるため、この治療を受ける場合はクリニック選びや事前カウンセリングを入念に行いましょう。

切除方法は主に下記の2通りの方法があります。

紡錘形切除

タトゥーを囲むように葉っぱのような形に皮膚を切りとり、直線状に縫合する方法。小さな面積のタトゥーに適している。

ジグザグ切除

タトゥーの輪郭線に沿って皮膚を切り取り、ジグザグに縫合する方法。わざとジグザグに切除することで、縫合した傷にかかる張力を分散させることができる。切り取る皮膚の面積も少なく済み、切開の傷跡も目立ちにくい。

切除法でタトゥーを除去する場合、タトゥーの大きさが、

  • お腹/5cm程度
  • 腕/2~3cm程度
  • 胸/1cm程度
    ※バストの形が変わってしまう恐れがあるため、あまり大きく切らないほうが良いとのこと。
  • 指/1cm以下

くらいの大きさまでが安全圏のようです。※医師によって判断は異なります。

切除法の施術の流れ

  1. カウンセリング
  2. 麻酔
  3. 切除
  4. 止血・洗浄
  5. 皮膚縫合&微調整
  6. 抜糸

といった流れになります。

費用は、10cm2以下で10万円程度、20cm2以下で15~20万円程度が目安です。手術に伴う麻酔代などは別料金となっているクリニックもあります。

抜糸までのダウンタイムや術後の注意点について

切除法はメスを使う外科的治療なので、施術についてもう少し詳しく見てみましょう。

また、傷跡をきれいに仕上げるためにはダウンタイムの過ごし方も重要です。クリニックからの注意点は必ず守るようにしましょう。

施術時間

目安は、約30~40分

(大きさや部位によって異なる)

麻酔

局所麻酔

(クリニックによっては全身麻酔や無痛麻酔のケースあり)

施術直後

患部を消毒し、保護した状態で当日帰宅

通院

例:3日後と7日後に経過観察 

(クリニックから指示あり)

抜糸

おおよそ1週間後

シャワー

患部を濡らさないように保護シールを貼れば当日からOK

入浴

抜糸後から可能

傷跡

残るが、縫合の方法によっては目立ちにくい

(傷跡を目立たなくする他の施術も併用する場合もある)

ダウンタイム

数日。腫れや痛みが出るため、鎮痛剤や軟膏を処方される

(患部を大きく動かすような運動はNG。できるだけ安静に保つこと)

※注意点※

飲酒や、患部が動いてしまうような運動は抜糸まで控え、患部が日焼けしないように気を付けましょう。

切除法の後遺症について

切除法は、皮膚を切り取って縫い縮める方法でタトゥーを除去します。

そのため、「皮膚を切り取ってしまった分だけ、必ず無理が生じる」と考えておくべきです。

皮膚は基本的には伸びないものなので、縫い合わせた傷口は常に引っ張られている状態です。張力による刺激が常に傷口に加わるので、傷口が赤く盛り上がったり、ひきつれ・かゆみ・しびれ等が生じる可能性があります。

また、紡錘型切除を行うと、縫い縮めて皮膚を寄せた部分がくぼみ、周囲の皮膚がふくらむ「ドッグイヤー」という症状が起こります。胸やおしりなどのカーブが崩れる原因にもなるため、この部位のタトゥー除去には切除法はあまりおすすめできません。

切除法のメリット&デメリット

切除法のメリットとしては、

  • レーザーで消せない色のタトゥーを除去できる
  • 小さなタトゥーであれば、一度の施術で完全除去できる
  • 施術後の傷跡が線状で、比較的目立ちにくい
  • 麻酔をして施術するので、施術中の痛みはレーザーより少ない

デメリットは、

  • 大きめのタトゥーの除去はリスクを伴うことがある
  • 施術部位によっては不向き
  • 大きなタトゥーを切除した場合、傷が治癒したあとも痛みが残る可能性がある
  • 医師の腕によって仕上がりが左右されやすい

などがあります。

切除法はこんな人におすすめ

  • 何度も通院せず、短期間で除去してしまいたい
  • 除去の傷跡はできるだけ目立たないものにしたい
  • カラータトゥーをきれいに消したい
  • 皮膚に余裕のある部位(腹部ほか)のタトゥーを消したい
  • 消したいタトゥーの大きさが小さめである

切除法を受けた人の口コミ

結婚して子どもができたのがキッカケで、若い頃に入れた背中のタトゥーを後悔しはじめました。けれど、やっぱり手術は怖くて費用の面でも一歩踏みだせずにいたんです。そんなときに両親から「子どものためにも取ったほうが良い」と言われ、わが子のために手術を決意。

いろんなクリニックに足を運んでみて、手術のリスクについてもしっかり説明してくれたオザキクリニックさんにお願いすることにしました。

2回に分けてタトゥーを切除してもらったんですが、2時間もかからなかった気がします。施術中は麻酔のおかげで痛みはほとんどナシ。途中で「痛い」と感じたら先生が追加で麻酔してくれるので麻酔の注射さえガマンすれば問題ありません。それに、麻酔も注射が苦手じゃなかったら耐えられる程度の痛みです。

施術後はつっぱり感があったものの、日常生活に支障はありません。ただ、背中のタトゥーを切除したので術後は寝るのが大変でした。まだ施術から2日しか経ってないため、今も痛み止めを服用しています。傷跡が残るのは仕方ないと諦めていたのですが、抜糸をしてもらったところ傷あとはほとんど気にならない程度だったのにはビックリ!感謝するばかりです。


※参照元:美容医療の口コミ広場/オザキクリニックLUXE新宿)

タトゥーNGな職場への転職を機に、タトゥーを除去することにしました。

いくつかのクリニックのカウンセリングを受けてみたところ、医師やカウンセリングスタッフの対応がバッチリだったオザキクリニックLUXE新宿にお願いすることに。私の希望をしっかり聞いてくれたうえで治療を決めてくれたのが嬉しかったです。納得するまで説明してもらえたのも◎。

手術では両腕のタトゥー(9cm×5cm程度)を切除してもらって、麻酔が効くまでの時間や準備込みで3時間弱はかかったと思います。麻酔をしてもらえるので手術中の痛みはほぼありません。ただ、麻酔をするときの注射が痛かったかな?でも、思っていたほどの痛みではなかったです。

施術後は痛みがあって寝返りができなかったり腕をあげたりするのもつらかったですが、5日間ほど痛み止めを服用したところ今では痛みも引いて何事もなく毎日を過ごしています。ただ、やっぱり切る手術なので傷あとはどうしても残ってしまいますね…。まわりの目が気になる人は、時間はかかるかもしれませんがレーザー治療のほうがいいかもしれません。私も、切除手術後でもレーザー治療を受けられると聞いて迷っています。


※参照元:美容医療の口コミ広場/オザキクリニックLUXE新宿)

はじめは、タトゥーを除去することに不安がありました。オザキクリニックに相談したところ、形成外科医として実績豊富な医師に手術してもらえると知り、ここなら大丈夫と手術を受けることにしたんです。カウンセリングでは優しく話を聞いてもらえたので、いつしか最初に持っていた不安もすっかり消えていました。

首の両側にあるタトゥーを切除するため、2回に分けて手術しなきゃいけないようで、今はまだ1度目の手術を終えたところです。手術は1時間程度で、痛みや出血はありませんでした。

術後から1週間は頓服薬として処方された抗生物質を飲みながら、塗り薬でケア。抜糸をしてもらったので、はやく傷が完治しないかなと心待ちにしています。先生やスタッフさんのきめ細やかな配慮のおかげで、はじめてのタトゥー手術もリラックスして受けられました。感謝の気持ちでいっぱいです。


※参照元:美容医療の口コミ広場/オザキクリニックLUXE新宿)

若気の至りで過去に大きなタトゥーを入れてしまいました…。年齢を重ねるにつれ日常生活での不便を感じていましたが、それより不安が大きくなってしまい思い切って切除することを決意したんです。

ですが施術は安いものではなく、何より身体に傷が残るので慎重にクリニックを選ぶことから始めました。いくつかのクリニックへカウンセリングに行き、見積書をもらう毎日。「タトゥーが大きすぎる」という理由から施術自体を断られたクリニックや、「施術できても数回に分ける必要があり、費用が高額」といったクリニックとさまざまでした。そんな中でオザキクリニックさんは「2~3回で施術が完了できますよ」と言ってくれたんです。見積もりをはじめ、施術についての不安点をたくさん質問しましたが、すべての質問に対してとても丁寧に答えてくれました。スタッフの皆さんも親切。またプライバシーが守られているところもすごく信用できるクリニックだなぁと感じました。最終的に費用でも他のクリニックより安価だったこともあり、オザキクリニックさんにお願いすることに。

施術は2~3回かかるとのことでしたが、1回目で広範囲のタトゥー切除ができたので、トータル2回で切除が完了。予定よりも1回少なくなったこともあり、返金もしてくれました。広範囲の切除だったため、施術後の数日は痛みとツッパリ感あり。けれど、処方されたお薬と指導してくれたケア方法を続けていくうちに、痛みやツッパリ感は引いてきています。このままケアを続けることで、傷も目立たなくなりそうです。オザキクリニックさんにお願いしてほんとに良かった!


※参照元:美容医療の口コミ広場/オザキクリニックLUXE新宿)

就職活動を行うにあたり、タトゥーを隠すことが億劫になっていき切除手術を受けることに決めました。

立地の良さとネット検索の結果、評判が良さそうだった「池袋サンシャイン美容外科」にお願いすることに。カウンセリングを受け、その際に2回の手術で切除が完了すると言われ、そのまま手術計画を立ててもらい手術当日を迎えました。当日は緊張のせいで体調が悪くなってしまいましたが、スタッフさんが細かな心配りをしてくださったので無事に手術終了。

術後に、テーピングを行うように指導がありましたが皮膚の痒みやかぶれが酷かったこともあり、テーピングを無理やり剥がしてしまっていた結果、傷がかなり目立つようになってしまいました。2回目の手術当日は1回目の時ほど緊張することなく手術が済みましたが、抜糸するまでの期間はいつものように過ごせなかったのでやはり不便…。ですが前回のテーピング方法を反省し、今回は指導通りにテーピングをしています。丁寧にケアを行っているからか、今回の傷の治りは順調で、傷口もキレイです。1回目の術後のテーピングをきちんとしておけば、傷も目立つことなかったのかも…と後悔していますが、これからも指導通りのケアを行っていこうと思います。


※参照元:美容医療の口コミ広場/池袋サンシャイン美容外科)

19歳のときにいろいろあってタトゥーを入れてしまいました。入れた後は後悔の連続…。何回も消したいと思いましたが、なかなか決断できず時間だけが過ぎていきました。けれど、母親の「あなたが生まれたときの姿に戻るのは嬉しい」という言葉を聞いて、除去することを決意。

口コミを見ていくつかのクリニックへ足を運んだところ、一番対応が良かったのがサンシャイン美容皮膚科さんです。料金や施術前と後のことをきちんと説明してもらえました。予約の融通も利いたので通うことに。初診のカウンセリングはわかりやすかったです。

施術は1時間程度ですぐに終了。麻酔をするときだけは痛かったです。施術中は先生やアシスタントさんが言葉をかけてくれたので、安心できました。術後にしてもらった薬の説明や入浴時の注意事項などもわかりやすくスムーズだったので、好印象です。施術してから3週間ほど経過しますがテープでかぶれているところ痒いくらいで、痛みはほとんどありません。生活に支障なく過ごせています。思い切ってタトゥー除去をして本当に良かったです。先生やスタッフのみなさんには本当に感謝しています。まだ別の箇所にタトゥーが残っているので、今度もこちらにお願いする予定です。


※参照元:美容医療の口コミ広場/池袋サンシャイン美容外科)

切除法のタトゥー除去は保険が適用されない

切除法は、タトゥーの部分を切り取るような形で除去していく方法で、手術のようになるので保険が適用されるのでは…と思うかもしれませんが、保険は適用されません。これは切除法に限ったことではなく、どんな方法であってもタトゥーの除去には保険が適用されないことになっています。

保険が適用できる、というような話を聞いたことがあるという人もいるでしょうが、あくまで、それはけがや病気によって起こってしまったあざなどに限ります。タトゥーとして、自分で希望して入れたものに関しては、自由診療で除去することになっています。

中には、保険を無理やり適用するクリニックもあります。この場合、利用する側にとっても安く利用できるのはメリットに感じるかもしれません。クリニックとしては多くの人が「ここなら保険を適用してもらえるから」として治療に訪れてくれて、健康保険組合など保険者から診療報酬はちゃんと受け取れる、そこで利用者を増やせる…というメリットもあります。でも、これは違反です。保険を適用できない治療に対して保険を無理に適用させる、これは絶対にしてはいけない行為となっています。

利用する側としては、保険を適用してもらえるから…と魅力的に感じてしまいますが、必ず自由診療でタトゥー除去をするようにしましょう。

総合病院なら保険が適用されるの?

保険はどんなケースでもタトゥー除去には適用できない…とされている中、総合病院なら保険適用が可能、というような声もあります。でも、それは本当なのでしょうか?

総合病院というのは、クリニックなどと違って、病気やけがを治療するための場所ですよね。総合病院でもタトゥー除去はしていますが、形成外科で治療することになります。形成外科と聞くと、病院だから保険は適用されるというイメージがありますよね。でも、実際のところ保険は適用外です。病院だから保険が使える、という想像から広がった話なのではないでしょうか。そのあたりは、クリニックでも病院でも、統一されていることです。ここでは保険が適用される、ここでは適用されない、という違いはありません。

もしも治療として保険を適用してくれるときには、それは先ほどお話ししたとおり違法の行為なので、保険を悪用するようなクリニックや病院では治療を受けないようにしてくださいね。

自由診療って?

保険が適用できないとなると、どんな診療になるのかというと、自由診療になります。タトゥー以外にも、美容整形、歯の矯正といった、特に必要のないことだけれど、希望で行う治療に関しては、保険は適用できないことになっています。

保険適用であれば、多くの人が3割負担となります。それ以外の7割に関しては、加入している保険の保険者から支払われます。でも、自由診療はその7割も自分で支払わなければいけません。特に、切除法に関してはメスを入れて行う治療法になるので、費用は高額になりやすいです。

どれぐらいの大きさなのかによっても変わりますが、切除法の中には、違う部位の皮膚を移植するという方法もあるので、行う治療によってはさらに高額になってしまうでしょう。タトゥーを入れるときは、実はそれほどお金がかかりません。しかしそれの10倍ほどの金額が、消すためには必要となります。

お金がかかるからこそ納得のいくクリニック選びを

保険適用ができないとなると、気になる費用。とはいっても、消す場合は、覚悟を決めて支払うしかありません。でも、お金をかけたのに満足できない結果になるのは避けたいですよね。これだけお金をかけたからこそ、ちゃんときれいに消えた!と感じられる状態が理想です。

費用は高額になるかもしれませんが、その分、結果を期待できるクリニック選びをしましょう。

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